”種子がアリによって運ばれる身近な植物” | |
なぜ。。アリたちは種子を運ぶのか? |
植物は種子をさまざまな方法で拡散させる仕組みを持っている。 例えば、風、鳥、動物、水、地形などいろいろある中で、アリによって種子を拡散散布させる植物 を「アリ散布植物」という。その仕組みは、種子に付着しているエライオソー ム(脂肪酸、 アミノ酸、糖などを含んだ物質でカルングルなどともいう)というアリの好む物質により巣に運ばせる。アリにとっては、エライオソームだけが餌になり種子そのものは不要なものとして捨てられ根をおろすという仕組みである。 (アリ散布植物は200種ほど) |
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タチツボスミレ | ニリンソウ | フクジュソウ |
キバナノアマナ | クサノオウ | タケニグサ |
カタクリ | ムラサキケマン | ヒメオドリコソウ |
ツリフネソウ | オトメエンゴサク | ホトケノザ |
カタバミ | ヒメハギ | エンレイソウ |
スズメノヤリ | ||