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フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科


花びらが、パラボラアンテナに似ているのは太陽の熱を集めて、やってきた昆虫たちに暖を与えているとも考えられている。
山地の林床や土手などに生える多年草.。
 高さ:10〜25cm 花期3〜4月    別名:元日草

旧暦の元旦の頃に開花することから、幸福の「福」と、めでたい長寿の「寿)」をあてて、福寿草の名がついたという。
花は直径約3〜4cm。花弁は10〜20個、萼弁より長く、黄色で金属光沢がある。萼弁は帯暗紫緑色で数個。花は日を受けて開き夕刻にはつぼむ。花後に茎を伸ばして葉を広げ金平糖のような実をつけて夏は枯れてしまう
 全草に有毒を含む
薬効 :強心、利尿(劇薬で民間では使用しない)
「お正月(新年)を祝う植物といえば、松・竹・梅。そして思い浮かぶ植物のひとつがフクジュソウで、江戸時代から、正月にはこの植物の花とナンテンの実とをセットにして飾る。
「難を転じて福となす」という縁起物として飾られてきた。


春植物の仲間。。。

春の早い時期に芽吹いて花を咲かせる種類のことで,
花の後すぐに果実を実らせ,地上部を枯らしてしまう。
福寿草の一生
4月上旬 4月中旬 4月下旬
5月中旬 5月下旬 6月上旬