ミヤマガマズミ(深山莢迷)スイカズラ 科 | |||
アサマイチモンジの食草 山地の林縁などに生える落葉低木。 高さ:2-5m 花期:5月〜6月 ガマズミによく似ている。 ガマズミは葉の先のとがり方が鈍く、葉柄に開出毛と星状毛が密生する。 ミヤマガマズミは葉の先が尾状に伸びて急にとがり、葉柄に長い絹毛がまばらに生える。 ガマズミよりも花の時期が半月ほど早い。 ガマズミの実は甘酸っぱくて美味しいが、ミヤマガマズミは酸っぱいだけ?(個体差?)。 そのためか、実は食べられずに比較的遅くまで残っていいるようだ。 花は独特の匂いがあり、昆虫を引き寄せるのだろう。 果実酒にすると朱色の美酒ができる。 ・ダイコンなどを漬けるときに、天然の着色料として昔から利用されてきた。 人々の生活と結びつきが深い。 また、材はしなやかで昔は山仕事などで結束用に使われた。 |
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