ガマズミ(鎌酸実) スイカズラ 科 | |||
≪食草≫ コツバメ イチモンジチョウアサマイチモンジ |
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山野の林縁などに生える落葉低木。 高さ:2〜4m 花期:5〜6月 別名:ヨツズミ 全体がミヤマガマズミに似ているが、花はミヤマガマズミの後に咲く。 萌芽再生力が高いので二次林によく出てくる種である。 和名のガマズミの由来に関しては、よくわからないらしい。 10月頃に赤くなるが、甘味が少なく、渋みと酸味が強い。 初冬晩秋から初冬には甘くなり食用になる。 この頃、表面に白っぽい粉をふき、もっとも美味になる。 果実酒にするときれいな深紅の色になる。 また、昔から天然の着色料として、漬物などの色付や味付けにも利用された。 |
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花は独特の匂いがあり、虫たちを誘う | |||
冬芽の展開 4月下旬 | |||
鳥が実を食べた後 | 11月下旬 紅葉に初雪 |