ホオノキ(朴の木) モクレン 科 | ||
枝先に直径約15cm程の花が上向きに咲く。 花には強い芳香のある |
落 下 し た 実 |
|
冬 芽 |
||
山地に生える落葉高木 直径:1m 高さ:30m 花期:5〜6月 ホオは苞の意味で大きな葉に食物を盛ったことに由来する。 葉は「朴葉味噌」に利用されることで有名。 本種の樹冠下では、他の植物の発芽などを抑制する強い他感作用を示すことが知られている。これは、落葉や根などから分泌される他感物質によものである。 |
葉 の 展 開 |
|
直 径 25 c m の 幹 |
花の香りが森を包み。。。
。。。葉は食材を包む 葉にも芳香があり、殺菌作用があるため食材を包むのに利用された。 落ち葉も、比較的火に強いため食材をのせて焼く郷土料理の材料として利用。葉が大きいので古くから食器代わりに食物を盛るのに用いられてきた。 ホオノキ(朴の木) モクレン 科 |
||||
冬芽 | 葉の展開 5月上旬 | つぼみ 5月中旬 | 5月下旬 | 開花 6月上旬 |
自家受粉を避けるため、雌しべは閉じ、成熟した雄しべが花粉の放出を始める(男役) |
この花のように、雌しべが完全に閉じないものもある。これは自家受粉と他花受粉との関連はあるのか? |
早く咲いた花の後一週間ほど経過した様子 |
昨年9月ころの実 |