白鷹山(虚空蔵尊)994m 。。。。。上杉鷹山公も深く信仰したという

 出羽丘陵の主峰として村山、置賜地区の旧五郡の境にそびえ立ち、山頂には虚空蔵菩
薩がまつられており、開運・養蚕の神として信仰が厚い。米沢の名君、上杉鷹山公も深く
信仰され、白鷹山から二字をもらい鷹山と号して、藩の再興をはかった。
 奈良時代690年(朱鳥5年の頃)持統天皇の御字役である役えんの行者によって開山され
た。白鷹虚空蔵尊の別当、滝野の大蔵寺には法隆寺や上杉家からの拝領品もある。また
白鷹虚空蔵尊に掲げられている「白鷹山」の額は鷹山公のご真筆でもある。5月13日の例
祭(高い山)には参拝者の老若男女で賑わっている。