ヤマツツジ(山躑躅) ツツジ 科 | |
*密標:昆虫に蜜のありかを教える 花の中央にある濃い色の模様は、虫に蜜の位置を知らせる誘導路と言われる。 |
夏葉は冬でも残る |
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 山野に生える半落葉低木で 酸性の土地によく生える 高さ:1〜4 m 花期:5〜6月 朱色のあざやかな花は5裂し、花弁の内側に濃いはん点(蜜標)「ガイドマーク」が あって昆虫を呼ぶ。ツツジの仲間にはみな蜜標(みっぴょう、みつひょう)がある。 *葉は互生し、春葉と夏葉の別がある。 *ヤマツツジの葉は、春と夏〜秋との2回出る。 *秋の葉は、枝先の冬芽の周りに、輪生し冬を越す。 晩秋に春の葉が枯れて茶色になり、夏の葉が緑色をしている。 冬芽のようだが、開いている部分は葉であり、半落葉樹に分類される。 1つの冬芽から、花芽と葉芽の両方が出る(混芽)。 |
虫こぶツツジミマルフシ /タマバエの一種 | 不明 | ||