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レンゲツツジ(蓮華躑躅) ツツジ 科
別名:(イヌツツジ、ウマツツジ、ベコツツジなど)
高原に群生する落葉低木。
 高さ:1-2m  花期:5月〜6月
葉の展開後葉脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5〜6センチくらいの大きな漏斗状の花を2輪から8輪ほどつける。
毒があるので,牧場でも牛に食べられることがなく花を楽しませてくれる。
花も含め全体に毒性の強い成分が含まれている。 蜜も毒。 
牛や馬が食べないこともあって、しばしば大群落を形成する。
名の由来は、花と葉が輪状に並ぶ様子を蓮華(ハス)に見立てたもの。
枝は輪生状に分枝する。
葉は互生する。
葉身は倒披針形あるいは長楕円形で基部はくさび形、先は鈍頭。質はやや薄い。
縁は全縁で、はじめは裏面を中に巻いている。後に縁と表面に短毛が生える。