おとしぶみの正体を探ってみよう

”おとしぶみ”を適度な湿り気を保っておくと、1ヶ月くらいで丸い穴をあけて出てくるのを見ることができる。
 ”おとしぶみ”はその中で幼虫が成長し成虫になるまでの食料兼シェルターとなる。(直径::1cm  長さ:2.5cm)
これを 揺籃(=ゆりかご)と呼ぶ。

種類:こんな虫たちがいるようだ。(未確認)
ヒメクロオトシブイミ・・・バラ、フジ、コナラ。。
ハギツルワビオトシブイミ・・・エゴノキ。。
ゴマダラオトシブイミ・・・クリ、ナラ。。
コナライクビチョッキリ・・・ブナ、マンサク、ミズナラ。。
など。。。

昔,手紙の内容によっては、わざと気が付くように落としたりしたそうだ。当時の手紙は巻紙に書かれており、ちょうどこんな形だったようだ。

オトシブミ