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オカトラノオ（丘虎尾） サクラソウ科
花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がる 花穂は途中で下向きに曲がり、先で反転して上向きになる。

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山地の日当たりのよい草原や林縁に生える多年草。 　高さ：60〜100cm　　花期：7〜8月 長い地下茎でふえる。　アブやアゲハチョウ、タテハチョウの仲間がひっきりなしに蜜を求めてやってくる。 名前は花の先端が垂れ下がるように咲くのでこれを虎の尾に見立てたもの。
雄しべの花糸に毛がある。 中央には雄しべは5本と雌しべは1本がある。 花は茎に近いところから咲き始め、長期間咲き続ける。
アゲハチョウ、タテハチョウ、甲虫など多くの昆虫たちが蜜や花粉を求めてやってくる。 オオカマキリなど肉食の昆虫も捕食のために潜んでいる。 オオカマキリは、多くの種類の昆虫を強力な鎌足で捕らえて食べる。 時には、カエルやトカゲを食べることもあるらしいい。